不動産ニュース / 開発・分譲

2023/4/12

森トラスト、米国の不動産開発事業に参画

「15 Necco Street」外観イメージ

 森トラスト(株)は12日、米国ボストンのラボ&オフィス「15 Necco Street」開発事業に参画したと発表した。

 同物件が所在するボストン市シーポート地区は、市が主導するイノベーション地区に指定され、今後も成長が見込まれるエリア。敷地面積8,979平方メートル、鉄筋コンクリート造地下1階地上12階建てのラボ&オフィスを開発する。賃貸可能面積は3万2,143平方メートル。ライフサイエンス分野の不動産を手掛けるAlexandria Real Estate Equities, Inc.、ニューイングランドの大手不動産会社National Developmentとの共同事業となる。

 国際的な建築物の環境性能評価指標「LEED」のゴールド認証、研究施設を利用する人々の健康配慮を評価する「Fitwel」ライフサイエンス認証、建物のデジタル接続性を評価する「WiredScore」プラチナ認証などの取得を目指す。また、世界的な製薬会社の遺伝子医学研究拠点として長期リース契約を締結しており、安定的な不動産資産として運用していく。

 竣工は11月の予定。

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2024/3/7

「海外トピックス」を更新しました。

飲食店の食べ残しがSC内の工場で肥料に!【マレーシア】」配信しました。

マレーシアの、持続可能な未来に向けた取り組みを紹介。同国では、新しくビルを建設したり、土地開発をする際には環境に配慮した建築計画が求められます。一方で、既存のショッピングセンターの中でも、太陽光発電やリサイクルセンターを設置し食品ロスの削減や肥料の再生などに注力する取り組みが見られます。今回は、「ワンウタマショッピングセンター」の例を見ていきましょう。