(株)LIXIL住宅研究所は13日、「我が家の時短家事に関する調査」結果を公表した。2月28日~3月2日に沖縄県を除く全国の既婚女性を調査したもので、有効回答数は555。
自宅で時短家事に取り組んでいるかを聞いたところ、「取り組んでいる」との回答が60.6%を占め、「取り組んでいない」の39.4%を大幅に上回った。
時短家事で実践していることは、「買い物の際にはストックを確認してメモしてから行く(必要以上に買わない)」(41.3%)がトップ。節約にも結び付くことから、最多回答になったと推測できる。以下、「調理に必要なものはすぐに手の届くところに置く」(40.4%)、「ゴミは家族それぞれが分別してゴミ箱に入れる」(38.2%)が続いた。
家庭で時短家事がうまくいくために必要なことについては、「家族全員の時短家事への協力」(33.9%)、「時短家事に必要な金銭的余裕」(26.3%)、「無駄を省くために家族の毎日のスケジュールの管理・把握」(23.4%)が上位を占めた。