国土交通省は18日、「まちづくりと連携した駐車場施策ガイドライン」を改訂し、第2版をとりまとめたと発表した。
「居心地がよく歩きたくなる」まちなかの創出による魅力的なまちづくりの推進が求められていることや、都内物流における荷捌き車両への対応、観光地における渋滞対策、さまざまなモビリティの駐車環境整備等、駐車場施策を取り巻く課題が多様化していることを受けて改訂した。
「駐車場施策に関する現状と課題」、「まちづくりと連携した駐車場施策の基本的考え方」「まちづくりと連携した駐車場施策の検討のポイント」「まちづくりと連携した駐車場施策の進め方」「政策課題に対応した駐車場施策」の5つの項目でとりまとめ、地域特性に応じたマネジメントの検討方法や公民連携したアプローチの事例、DX・GX等への対応等も紹介している。
ガイドラインは、同省のホームページで閲覧できる。