国土交通省は24日、令和3年度サステナブル建築物等先導事業(気候風土適応型)の第1回提案募集を開始した。
地域の気候風土に応じた伝統的な建築技術を活用し、現行の省エネルギー基準では評価が難しい環境負荷低減対策等によりCO2の削減等に寄与する住宅の開発を支援する。
補助額は、気候風土に適応した環境負荷の低い住宅とするための掛かり増し費用の2分の1。ただし上限は、対象部分の建築工事費全体の10%以内または戸当たり上限100万円のうち少ない金額。
応募締め切りは6月2日。応募方法等はホームページを参照。採択事業は、専門家による評価委員会の審査で決定。8月頃を目途に公表する。