不動産ニュース / 開発・分譲

2023/4/27

電気自給自足のモデルハウスをオープン/ヤマト住建

モデルハウスの外観

 ヤマト住建(株)は25日、停電時でも安心して暮らせる電気の自給自足が可能な住宅のモデルハウスを、埼玉県上尾市と奈良県奈良市にオープンした。

 高気密・高断熱の住宅に、ニチコン(株)が開発した「トライブリット蓄電システム」を導入。エネルギー価格が高騰する中でも電気代を気にせず、かつ、CO2排出量を抑えた暮らしを提案する。

 同システムは、太陽光発電・蓄電池・電気自動車を活用し、電気の自給自足を実現する。日中は太陽光で発電した電力を家庭で使用。使い切れなかった電力は蓄電池や電気自動車に貯めておき、夜間や停電時に使用できる。

 2棟のモデルハウスでは、宿泊して実際の生活を体験することも可能。停電になった際に蓄電池や電気自動車から家の中に電気を供給する「模擬停電」も体験できる。

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お知らせ

2024/5/1

「海外トピックス」を更新しました。

サントスの「動く博物館」と中心街の再活性化【ブラジル】」を更新しました。

ブラジル・サンパウロ州のサントスでは、旧市街地2.8キロをめぐる「動く博物館」が人気となっている。1971年には一度廃止された路面電車を復活して観光路面電車としたものだが、なんと日本から贈られた車両も活躍しているという。