不動産ニュース / IT・情報サービス

2023/5/9

セルフ内覧アプリにAR技術導入

 (株)インテリックスは9日、(株)ビーブリッジ(東京都千代田区、代表取締役:野崎良博氏)との協業開始を発表した。

 ビーブリッジは、AR、VR、MRの技術をコアテクノロジーとして先進的なプロダクト開発を行なう企業。
 協業の第1弾として、インテリックスのグループ会社で売り主・買い主の直接取引を支援する(株)FLIEが提供するセルフ内見アプリ「Smaview(スマビュー)」に、5月よりビーブリッジのAR技術を導入。実証実験を行なう。

 スマビューは、オートロックを含むマンションの完全セルフ内覧を可能とするサービス。物件担当者の同行が必要ないため、物件に関する不明点のフォローに課題があったが、今回のAR技術導入により、その課題を補完する。ユーザー・売り主の双方に満足度が高いサービスの実現を目指す。

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AR

情報技術を活用して、現実世界に仮想の情報を重ねることによって現実感を拡張すること。英語のAugmented Reality(オーグメンテッド・リアリティ)の略語で、「拡張現実感」「拡張現実」などと翻訳されている。

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