不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2023/5/9

建て替えに伴うテナント退去等で減収/TOC23年3月期

 (株)テーオーシーは9日、2023年3月期決算(連結)を発表した。

 当期(22年4月1日~23年3月31日)の売上高は156億8,600万円(前期比4.0%減)、営業利益は42億6,600万円(同25.7%減)、経常利益は46億4,300万円(同25.6%減)、当期純利益32億5,700万円(同4.9%増)となった。

 主力の不動産事業では、TOCビルの建て替えに向けたテナント退去などにより減収。期末時点の入居率は70.9%(前期末:92.6%)だった。展示場・会議室の賃貸は、TOC五反田メッセの営業終了により、駐車場の賃貸についてはTOCビルのテナント減少による定期駐車台数の減少によりいずれも減収となった。セグメント売上高は126億9,800万円(同10.1%減)、営業利益は44億6,500万円(同28.8%減)だった。

 次期は売上高139億円、営業損失3億円、経常利益5,000万円、当期純利益7億円を見込んでいる。

記事のキーワード 一覧

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通40周年

月刊不動産流通 月刊誌 2024年1月号
十社十色の成功事例
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2023/12/5

月刊不動産流通2024年1月号好評発売中!

「月刊不動産流通」2024年1月号、本日発売となりました!

今回は、毎年1月号の恒例企画、特集「活躍する地場企業の戦略を探る-2024」を掲載。地元での認知度が高く、成長を続けている不動産事業者はどのような戦略で、どういった取り組みを行なっているのか…、全国各地10社を取材しました!「米軍人の住宅仲介に特化し、軍艦到着時には行列ができる事業者」や「風営法許可申請のサポート等、テナントが入居・退去する際に手厚いフォローを行なう事業者」、「社長出演の物件紹介動画で、内覧後の歩留まりを5割アップした事業者」など、各社それぞれのカラーで奮闘しています。