不動産ニュース / 開発・分譲

2023/5/10

森トラスト、神谷町トラストタワーに新オフィス

ホテルライクな雰囲気の「Lobby」。接客スペース、ワークスペースなど多様な機能を持たせている

 森トラスト(株)は10日、神谷町トラストタワー(東京都港区)に本社を移転。創出した新オフィスをマスコミに公開した。

 1999年より入居していた虎ノ門2丁目タワーからの移転。同ビルで5フロアにわたり入居していた(株)森トラスト・ホールディングス、森トラスト(株)、森トラスト・ビルマネジメント(株)をワンフロアにまとめることで、部署間のコラボレーションを促進させる目的もある。

 新オフィスはワーカーがオフィスに求める要素を、互いの熱量を高め、組織を深化させる「ENERGY」、コミュニケーションや文化の発信により一体感や共創を推進する「SYNERGY」、居心地の良さと適度な刺激により自分らしくいられる「COZY」の3つに整理。これらの要素を各所にちりばめている。

 エントランスに設けられた「Lobby」は、同社の柱となるホテル事業のイメージにつながる高級感を打ち出し、来客はもちろん、社員にとっても快適な空間を創出した。一部を同社が提案する「クリエイティブフロア」のつくりに。スケルトン天井・ダウンフロアで広々とした空間を実現すると共に、バイオフィリックデザインを採用し、快適な環境を演出している。植栽や什器は移動が容易なものを採用することで、このスペースを接客やワークスペースに活用するほか、勉強会や商談会、交流会、スポーツ観戦など、多様な使い方を想定している。

 執務スペースは、ABW(Activity Based Working)を採用しつつ、「席の選択を完全自由化すると、戸惑う人もいる」(同社広報部・相沢直亮氏)ことから、部署ごとに拠点となる「BASE」という部署専用席も設けた。
 執務スペースエリア内には、社員の交流を促進するためのラウンジスペースを用意。アンティーク家具を取り入れたほか、マッサージチェアも採用している。なお可動間仕切りを取り払うことで、全社イベントなどに適する大空間を創出できる仕様とした。

 また、オフィス全体を通し、時代の変化やそれに伴う働き方の変化に対応するめに、固定部分を最小限にし、できる限り可変させやすい状態に仕上げている。

 新住所は、東京都港区虎ノ門4丁目1番1号 神谷町トラストタワー3階。

「Lobby」の一部は「クリエイティブフロア」の仕様に
執務スペース内に設けられたラウンジスペース。アンティーク家具を導入した

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ABW

雇用されている人が自分自身で働く時間と場所を決定する働き方。英語のActivity Based Workingの略語。

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