不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2023/5/17

増収増益/オープンハウス23年9月期2Q

 (株)オープンハウスグループは15日、2023年9月期第2四半期決算(連結)を発表した。

 当期(22年10月1日~23年3月31日)は、売上高5,417億9,400万円(前年同期比19.0%増)、営業利益696億5,000万円(同16.1%増)、経常利益675億3,600万円(同9.6%増)、当期純利益444億5,200万円(同12.5%増)と、増収増益だった。

 主力の戸建て関連事業では、土地・資材の価格が上昇したものの、都心部における戸建て需要は依然として旺盛。売上高は2,957億7,700万円(同13.4%増)の2ケタ増となった。営業利益は351億7,700万円(同2.2%減)。

 マンション事業は、物件の引き渡しが計画通りに完了。売上高264億7,400万円(同130.9%増)、営業利益41億2,900万円(同884.9%増)を計上した。

 収益不動産事業については、事業法人、富裕層が投資対象とする賃貸マンション、オフィスビル等に対する需要は高く、販売は好調に推移。売上高は925億7,300万円(同23.2%増)、営業利益は108億8,600万円(同19.2%増)となった。

 通期は、売上高1兆1,300億円、営業利益1,410億円、経常利益1,365億円、当期純利益920億円を見込む。

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