不動産ニュース / 開発・分譲

2023/6/5

米国フロリダの賃貸住宅開発PJに参画/NTTUD

 NTT都市開発(株)は5日、米国フロリダ州オーランド近郊のキシミー市において、賃貸住宅開発プロジェクト(総戸数312戸)に参画すると発表した。同社によるフロリダ州での住宅開発案件は初めて。

 開発予定地は、市のまちづくりにおける「Central Medical District(医療機関集積区)」と呼ばれる街区に位置。賃貸住宅が少ないことから、周辺で働く人々への良質な住宅の提供が市の課題となっているエリア。

 木造地上4階建てで、物件名は「310 Beaumont Avenue」。貸床面積は約2万7,000平方メートル、住戸の平均面積は約87平方メートル。

 アフターコロナのニーズを捉え、開発する物件の共用部にはコワーキングスペース、アウトドアテラスを設置。屋外にはプールやドッグパーク、近年米国で人気が拡大しているピックルボールコートを備える計画としている。

 着工は2023年3月、竣工は25年度の予定。

外観イメージ

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コワーキングスペース

属性の異なる人々が共同で利用し、相互に交流することのできる仕事場。英語のcoworking space。業務のための場所を共有するだけでなく、利用者間の交流が生まれるところに特徴がある。また、交流を促すための行事などが実施される場合もある。

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