(株)コスモスモアは8日、外資系企業の日本オフィス開設をサポートする「デザインローカライゼーションサービス」の提供を開始した。
言語の壁、資材や什器等を導入する取引先の手配、日本独自の建築法規やビルのルールの理解、遠隔地からの品質管理等、外資系企業が日本でオフィスを開設する際の課題を解決するサービス。
クライアントとのやり取りは、すべて英語で対応。設計段階では、国内外約200社の什器メーカーや100社を超える施工協力者と提携するネットワークを生かしクライアントとメーカー等とのつなぎ役となるほか、設計図を日本独自の建築法規に準拠する形にすり合わせる。意匠や機能を日本人の感覚や利用方法に沿う形に変換するデザインマネジメントも実施。契約書含む書類の作成や、手続きにも対応する。
施工中は、クライアントに変わり現場を頻繁に訪問し、状況等をリアルタイムで共有。品質管理を徹底する。アフターサービスとして保守を担うほか、総務業務のアウトソーシングも受け付け、継続的にサポートする。