国土交通省は23日、2023年度第1回目の「マンションストック長寿命化等モデル事業」の採択プロジェクトを発表した。
高経年マンションについて、適正な維持管理と長寿命化に資する改修や建て替えを促進することを目的に、先導性の高いマンション再生プロジェクトに対し、支援を実施する。
第1回目の募集では、14件の応募があり、4件の先導的再生モデルタイプ工事支援のプロジェクトを採択した。
先導的再生モデルタイプ(改修工事支援)として「ライオンズマンション日吉南」(神奈川県)、「ベル・パークシティ画地II J棟」(大阪府)、「アーバニティ王子」(東京都)を、先導的再生モデルタイプ(建替工事支援)として「下野池第2住宅」(大阪府)を採択した。