不動産ニュース / 開発・分譲

2023/7/4

有明の複合開発が民間都市再生事業に認定

「(仮称)有明南H街区プロジェクト」イメージ

 国土交通省はこのほど、(株)テレビ朝日が申請していた「(仮称)有明南H街区プロジェクト」(東京都江東区)を優良な民間都市再生事業計画として認定した。

 事業区域面積は約1万2,920平方メートル。鉄骨鉄筋コンクリート造地上11階地下1階建て、延床面積4万6,499平方メートルの建物を建設する。MICE関連イベントに対応可能な音楽イベントホールやデジタル技術を活用したエンターテインメント施設などを整備し、にぎわいや文化発信拠点を形成する。

 また、水辺の眺望を楽しむことができる屋上イベント広場の整備や、立体的な緑の確保により憩いの場を創出。センタープロムナードから水辺側につながる緑あふれる歩行者空間を整備することで、回遊性を向上させる。

 2023年6月に着工、25年12月31日に竣工する予定。

記事のキーワード 一覧

動画でチラ見!

第18回 ジバコー 「原点」を語る

ニュースはこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年5月号
「事故物件」、流通の課題は?
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/4/21

「記者の目」を更新しました

有事に立ち向かうエリアマネジメント」を公開しました。

エリアの価値向上に大きく寄与する複合開発。住宅や商業施設、公共施設、教育施設や図書館、クリニックなどが一体的に整備されることで、再開発されたエリア内で日常生活が完結できるような、利便性の高い生活環境が整うケースもありますが、その規模感の大きさから有事の際に全体が連携できるのかといった懸念も…。今回は、オフィスビル・賃貸マンション・分譲マンションの3棟からなる複合開発「MEGURO MARC」を取材。防災対策の本音を調査しました。