不動産ニュース / 開発・分譲

2023/7/6

日本橋にコミュニティ形成を促すラボ/三井不

「+NARU NIHONBASHI by MITSUI FUDOSAN」外観

 三井不動産(株)は7日、コミュニティラボ「+NARU NIHONBASHI by MITSUI FUDOSAN」(以下「+NARU」)をオープンする。

 東京メトロ銀座線・半蔵門線「三越前」駅徒歩5分。施設面積は約200平方メートル。同社が推進する「日本橋再生計画」の第3ステージに掲げている“共感・共創・共発”のまちづくりの一環として取り組む。日本橋で活動したり時間を過ごす人にとって新しい人・もの・ことと出会う居場所となることを目指している。

 ラウンジには約60席の座席を用意。LINEで会員登録を済ませれば、誰でも利用できる。ラウンジの一部を区切り、ミーティングスペースとして利用することもできる。登壇用のステージや音響映像設備、キッチンも備えている。

 コミュニティマネージャーが2人常駐し、利用者とコミュニケーションをとりながら利用者によるイベント開催やコミュニティ形成をサポートする。また、地域への売り上げ還元など、エシカルな取り組みを行なうコーヒーロースター「SOCIAL GOOD ROASTERS」とコラボレーションし、こだわりの豆を使用したコーヒーなどの販売も行なう。
 オープン後は日本橋の老舗店舗とコラボレーションした朝食を楽しむ会や数ヵ月にわたる参加型のワークショップなどを定期的に開催していくと共に、参加者のイベント開催もサポートしていく。

 三井不動産ではこうした取り組みを通じ、利用者同士のコミュニケーション形成を支援しウェルビーイングにつなげると共に、日本橋というまちの価値向上につなげていく考え。

 営業時間は火曜日から金曜日が9~19時、土曜日が9~17時。

コミュニケーションがとりやすくなるような仕掛けが随所に用意されている
ラウンジの一部を仕切り、ミーティングスペースとして利用することが可能

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