不動産ニュース / 調査・統計データ

2023/7/7

新設住宅着工、4ヵ月ぶりに増加/東京都

 東京都は6日、2023年5月の新設住宅着工統計を発表した。

 同月の新設住宅着工戸数は1万1,134戸(前年同月比9.7%増)と4ヵ月ぶりに増加した。

 利用関係別では、持家が1,119戸(同7.7%減)で16ヵ月連続の減少。貸家は6,326戸(同10.1%増)で3ヵ月連続の増加となった。分譲住宅は3,575戸(同12.5%増)で4ヵ月ぶりの増加。このうちマンションは1,960戸(同21.6%増)、一戸建ては1,581戸(同1.9%増)。

 地域別では、都心3区は505戸(同94.2%増)と3ヵ月ぶりに増加。都心10区は2,869戸(同38.3%増)と2ヵ月連続の増加となった。区部全体では8,442戸(同8.2%増)と2ヵ月ぶりに増加した。市部は2,664戸(同15.8%増)と2ヵ月連続で増加した。

記事のキーワード 一覧

この記事の用語

住宅着工統計

住宅の新改築の動向に関する統計で、国土交通省が実施し、その結果は毎月公表されている。住宅の着工状況(戸数、床面積の合計)を、構造(木造、鉄骨鉄筋コンクリート造、鉄筋コンクリート造、鉄骨造、コンクリート...

続きはR.E.wordsへ

動画でチラ見!

第18回 ジバコー 「原点」を語る

ニュースはこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年7月号
定住・関係人口増加で空き家も活用?
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/6/5

「月刊不動産流通2025年7月号」発売中!

「月刊不動産流通2025年7月号」が好評発売中です。購入はショップサイトから。
特集は、「事業者・自治体がリード!二地域居住」。
近年人口減少により地域の活力が失われていくという危機感を持ち、活気を取り戻すために二地域居住を促進させている地域が多くあります。今回は、そんな二地域居住に積極的に取り組んでいる事業者を取材。具体的な事例やその狙い、実際に表れている効果なども紹介しています。