不動産ニュース / 開発・分譲

2023/7/10

社内ベンチャー会社がシニア向けタブレット/東急不HD

「TQタブレット」イメージ

 東急不動産ホールディングス(株)は10日、グループ共創型社内ベンチャー制度「STEP」で初の事業化案件であるTQコネクト(株)が、シニア向け専用オペレーター付きタブレット「TQタブレット」の販売を開始したと発表した。

 「STEP」は東急不動産ホールディングスグループの全従業員が参加できる新規事業提案制度として、2019年に創設。TQコネクト(株)はコンピューターのソフトウェア、ハードウェア、各種アプリケーションの企画・開発等を手掛ける企業として21年5月に創業した。

 TQタブレットは、不慣れな人でもシンプルな操作で利用できるよう、Wi-Fiの準備や初期設定が不要で、ビデオ通話により専用のオペレーターから操作方法を案内するのが特長。

 あらかじめ登録することで家族とも簡単にビデオ通話が可能。オペレーターは健康相談や詐欺相談に対応する専門窓口の紹介等も行なう。家族は専用アプリ「TQアプリ」を通じ、タブレットの利用状況の確認も可能で、利用者の見守りにつながる。

 本体価格は5万5,000円(税込み)、初期登録料は1万1,000円(税込み)。月額料金は4,000円~。

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2024/5/1

「海外トピックス」を更新しました。

サントスの「動く博物館」と中心街の再活性化【ブラジル】」を更新しました。

ブラジル・サンパウロ州のサントスでは、旧市街地2.8キロをめぐる「動く博物館」が人気となっている。1971年には一度廃止された路面電車を復活して観光路面電車としたものだが、なんと日本から贈られた車両も活躍しているという。