
(一社)リノベーション協議会と広島県は7日、「既存ストックの活用促進に向けた連携協定」を締結した。
官民連携でリノベーションの普及促進を行ない、県民の豊かな暮らし・住まいづくりを推進する狙い。
協定に基づき両者は、公共空間でのリノベーションの推進、リノベーション住宅の魅力を発信するイベントの実施、事業者・担い手の育成につながるセミナーの開催等を行なっていく。
同協議会理事長の山本卓也氏は「リノベーションは、既存ストックの価値の再生・向上によって、地球環境に配慮しながら、『自分らしく』『無理なく』『自由』な住まい選びや、地域の魅力を生かしたまちづくりを具現化することが可能です。本協定によって、広島県と共に既存ストックの活用とリノベーションの普及啓発を推進し、日本全国にリノベーションによる『持続可能なまちづくり』を広げていく」と語っている。