不動産ニュース / 開発・分譲

2023/7/21

ボルテックス、「キャンピングオフィス」を初導入

「VORT神宮北参道」4階内部。テント内にはテーブルを設置している
「VORT神宮北参道」4階内観。焚火台を囲んでローチェアを配置すれば、フラットなコミュニケーション空間となる

 (株)ボルテックスは21日、同社の区分所有オフィス「VORT神宮北参道」(東京都渋谷区)に、(株)スノーピークビジネスソリューションズが提供する「キャンピングオフィス」を導入したと発表した。同社初の試みとなる。

 キャンピングオフィスとは、スノーピークビジネスソリューションが提唱する、自然を感じながら、人と人が心を通わせ、人間らしく働ける仕事環境のこと。オフィス内に同社製のキャンプギアを設え、さまざまな働く場を用意することで、ワーカー同士の交流やイノベーション創発を支援する。

 「VORT神宮北参道」では、4階フロアを対象にキャンピングオフィスを導入。来場者が使用イメージや働き方を想像できるようにショールームとした。ラウンジシェル、焚火台、ワンアクションテーブル等さまざまなキャンプギアを配置し、ワーカーが業務内容や気分に合わせて仕事ができる空間として提案している。

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