不動産ニュース / その他

2023/8/3

福島の物流センターが稼働/大和物流

「福島物流センター」外観

 大和物流(株)は1日、建替工事を行なってきた「福島物流センター」(福島県本宮市)の稼働を開始した。

 東北自動車道「本宮IC」から約5.2km、東北自動車道と磐越自動車道が交わる「郡山JCT」から約8.0km。東京都心部までは約250kmで、首都圏と東北を結ぶ中継地点や東北エリアをカバーする2次配送拠点、一時的保管や内配送を担うデポ拠点などにも対応できる立地。

 鉄骨造地上3階建て。建て替え前は2,554平方メートルだった延床面積を1万1,676平方メートルへと拡張。施設内に埃が入りにくい高床式ホームを採用したほか、トラックバースの一部では庇長20mを確保し、袖壁を設置することで、強風や降雪に左右されずに入出庫作業ができるようにした。

 環境配慮の面では、外壁を高断熱化すると共に、LED照明などエネルギー効率の高い設備・機器を採用。屋上には170枚、総発電容量約63kWのソーラーパネルを敷設。発電した電力を施設内で自家消費すると共に、化石燃料の電力でないことを証明する「トラッキング付き非化石証書」を購入することで、再エネ100%を実現する。

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2024/5/1

「海外トピックス」を更新しました。

サントスの「動く博物館」と中心街の再活性化【ブラジル】」を更新しました。

ブラジル・サンパウロ州のサントスでは、旧市街地2.8キロをめぐる「動く博物館」が人気となっている。1971年には一度廃止された路面電車を復活して観光路面電車としたものだが、なんと日本から贈られた車両も活躍しているという。