不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2023/8/8

不動産関連事業は堅調/穴吹興産23年6月期

 穴吹興産(株)は8日、2023年6月期決算(連結)を発表した。

 当期(22年7月1日~23年6月30日)は、売上高1,138億3,500万円(前期比2.2%増)、営業利益69億6,200万円(同0.1%減)、経常利益64億7,800万円(同8.3%減)、当期純利益40億5,100万円(同3.3%減)となった。

 不動産関連事業は、主力の新築分譲マンション事業において、契約戸数1,848戸(同4.5%減)、売上戸数1,921戸(同2.4%減)と微減。次期以降の売上計上予定マンションのうち、すでに契約済みの戸数は2,020戸を確保し、未契約完成在庫は13期連続で0戸。あなぶきホームライフ(株)の期中の分譲マンション契約戸数は108戸、売上戸数は2戸で、新築一棟収益マンション11棟を引き渡した。また、中古マンション買取再販事業の期末保有戸数は1,071戸(同15.5%増)と1,000戸を超えた。不動産関連事業全体の売上高は802億900万円(同1.0%増)、営業利益は70億500万円(同8.2%増)。

 次期は、売上高1,270億円、営業利益46億円、経常利益52億円、当期純利益32億円を見込む。

動画でチラ見!

座談会「事故物件に立ち向かう」

掲載誌はこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年5月号
「事故物件」、流通の課題は?
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/4/21

「記者の目」を更新しました

有事に立ち向かうエリアマネジメント」を公開しました。

エリアの価値向上に大きく寄与する複合開発。住宅や商業施設、公共施設、教育施設や図書館、クリニックなどが一体的に整備されることで、再開発されたエリア内で日常生活が完結できるような、利便性の高い生活環境が整うケースもありますが、その規模感の大きさから有事の際に全体が連携できるのかといった懸念も…。今回は、オフィスビル・賃貸マンション・分譲マンションの3棟からなる複合開発「MEGURO MARC」を取材。防災対策の本音を調査しました。