不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2023/8/15

分配金は1万1,500円/NBF23年6月期

 日本ビルファンド投資法人(NBF)は15日、2023年6月期決算を発表した。

 当期(23年1月1日~6月30日)は、営業収益470億3,000万円(前期比0.7%減)、営業利益206億4,000万円(同4.4%減)、経常利益193億3,600万円(同4.7%減)、当期純利益193億3,500万円(同4.7%減)、1口当たり分配金1万1,500円(同増減なし)となった。

 期中は「飯田橋グラン・ブルーム」(東京都千代田区、取得価格:254億円)および「豊洲ベイサイドクロスタワー」(東京都江東区、取得価格:216億円)を取得。「新川崎三井ビルディング」(川崎市幸区、譲渡価格:240億円)を譲渡した。期末時点の保有物件は70物件、取得価格合計は1兆4,728億円、総賃貸可能面積は120万2,427平方メートル。ポートフォリオ全体の期中平均稼働率は97.0%。

 次期(23年12月期)は、営業収益454億9,700万円、営業利益187億5,400万円、経常利益174億5,200万円、当期純利益174億5,200万円、1口当たり分配金1万1,500円を見込む。

この記事の用語

JREIT

不動産投資信託のことで、アメリカのREIT(Real Estate Investment Trust)の日本版であることから、JREITと呼ばれる。不動産を買収、賃貸して収益を得る専門の会社(投資法人)または同様の機能を担う信託会社が証券を発行し、金融商品として取引される。

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