不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2023/8/15

分配金は1万1,109円/FRI23年6月期

 フロンティア不動産投資法人(FRI)は15日、2023年6月期決算を公表した。

 当期(23年1月1日~6月30日)は営業収益115億3,000万円(前期比0.9%増)、営業利益64億1,600万円(同1.2%増)、経常利益61億4,700万円(同1.6%増)、当期純利益61億4,600万円(同1.6%増)。1口当たりの分配金は1万1,109円(同13円減)となった。

 当期は、期間物件の1つである「イオンモールナゴヤドーム前」の改修工事を行ない賃料増額について賃借人と合意。段階的に売却を進めていた物件の売却も完了した。期末のポートフォリオは38物件・取得価格総額3,495億1,600万円となった。稼働率は99.8%と高稼働を維持している。

 次期(23年12月期)の運用状況については、営業収益110億1,200万円、営業利益59億1,700万円、経常利益56億800万円、当期純利益56億700万円、1口あたり分配金1万500円を見込む。

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2024/5/1

「海外トピックス」を更新しました。

サントスの「動く博物館」と中心街の再活性化【ブラジル】」を更新しました。

ブラジル・サンパウロ州のサントスでは、旧市街地2.8キロをめぐる「動く博物館」が人気となっている。1971年には一度廃止された路面電車を復活して観光路面電車としたものだが、なんと日本から贈られた車両も活躍しているという。