三菱地所(株)および鹿島建設(株)は28日、「(仮称)宮古島トゥリバー地区2期ホテル計画」を着工したと発表。「キャノピーbyヒルトン沖縄宮古島リゾート」(沖縄県宮古島市、客室数310室)を、2026年春に開業する。
「キャノピーbyヒルトン」は、現在世界で約40軒を展開しており、アジア太平洋地域では初のリゾート進出。地域に密着した親しみのあるデザインとフレンドリーなサービスのほか、地元ならではのこだわりの食や体験、文化など、その土地ならではの魅力を提供している。
「キャノピーbyヒルトン沖縄宮古島リゾート」は、宮古空港から車で15分、下地島空港からも車で25分に立地。6月に開業した「ヒルトン沖縄宮古島リゾート」に隣接しており、宮古島の中心市街地や伊良部大橋至近の宮古島・トゥリバー地区に位置する。敷地面積4万5,943平方メートル。地域住民やホテル宿泊者以外の観光客が広く利用できる「賑わい施設」(地上2階建て・4棟)も計画している。建物面積は、ホテル棟2万2,037平方メートル、賑わい施設棟1,788平方メートル。
共用施設の「キャノピー・セントラル」には、オールデイダイニング、バー&ラウンジ、イベントスペースを設置。伊良部大橋やサンセットを望む「ルーフトッププール&バー」、シャワールームとロッカーを完備した「トランスファー・ラウンジ」などを備える。
25年中に竣工する予定。