
日本GLP(株)は5日、物流施設「GLP平塚III」(神奈川県平塚市)の竣工を発表した。
新東名高速道路「厚木南」ICより約1.5km、東名高速道路「厚木」ICより約3.0km。小田急小田原線「本厚木」駅、JR東海道本線「平塚」駅から出ている直通路線バス「ツインシティ大神停留所」から徒歩5分と、通勤アクセスもしやすい立地。敷地面積1万3,599.27平方メートル、鉄骨造地上4階建て、延床面積2万7,763.38平方メートル。
2024年問題を見据えて24時間無人でも荷物の入出庫が可能な置き配バースを導入。その他、庫内窓の設置やバイオフィリックデザインを意識した緑を取り入れた内装などにより、就労環境の整備にも力を入れた。
環境配慮の面では、太陽光発電設備の設置、グリーン電力の購入、全館LED照明の採用などを進め、Green Building認証、CASBEE Aランク、BELS、Nearly ZEB認証を取得している。
地域社会への貢献として、敷地外周にグリーンベルトを設置して平塚市が推奨する植樹を実施し、ポケットパークも設置した。
同物件は、矢崎グループの物流業務を担う(株)アロー流通サービスが専用施設として一棟全体を利用する。