不動産ニュース / 開発・分譲

2023/9/7

プロロジス、八千代市にマルチテナント型物流施設

「プロロジスパーク八千代2」イメージ

 プロロジスは7日、マルチテナント型物流施設「プロロジスパーク八千代2」(千葉県八千代市)の起工式を開催した。

 国道16号から約2km。大成建設(株)による宅地開発事業地「八千代もえぎ野」に新たに作られた「もえぎ野複合業務地区」内に立地。2022年10月に完成した「プロロジスパーク八千代1」に隣接する。

 敷地面積は約4万7,500平方メートル。建物は免震構造の地上6階建て。延床面積は約11万平方メートル。ダブルランプウェイを備え、上り下り専用のランプウェイにより、一方通行のトラック動線を確保。1~5階にトラックが直接着車出来るバースを備え、5・6階は保管効率を重視したメゾネット形式。最大約1万5,000平方メートルのワンフロアオペレーションを可能とする。

 BCPの一環として、緊急地震速報システムや衛星電話に加え、停電時でも共用部の電力を72時間程度維持する非常用発電機を導入。屋根面には2MWの太陽光パネルを設置する予定で、環境に配慮した施設を目指す。

 24年4月からは「プロロジスパーク八千代1」からの特別高圧電力の供給が開始される予定で、これにより冷凍冷蔵倉庫、大規模なマテリアルハンドリングや自動倉庫の導入、館内全域への空調設備等、大容量の電気を使用する用途へ対応する。

 竣工は25年春の予定。

記事のキーワード 一覧

動画でチラ見!

第18回 ジバコー 「原点」を語る

ニュースはこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年7月号
定住・関係人口増加で空き家も活用?
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/6/5

「月刊不動産流通2025年7月号」発売中!

「月刊不動産流通2025年7月号」が好評発売中です。購入はショップサイトから。
特集は、「事業者・自治体がリード!二地域居住」。
近年人口減少により地域の活力が失われていくという危機感を持ち、活気を取り戻すために二地域居住を促進させている地域が多くあります。今回は、そんな二地域居住に積極的に取り組んでいる事業者を取材。具体的な事例やその狙い、実際に表れている効果なども紹介しています。