不動産ニュース / IT・情報サービス

2023/9/8

災害復興住宅融資の手続きをデジタル化

 (独)住宅金融支援機構は8日、「災害復興住宅融資Web申込サービス」の取り扱いを、10月2日より開始すると発表した。

 災害復興住宅融資は、自然災害によって被害を受けた住宅等の再建を支援するため、同機構が提供する長期固定・低金利の融資制度。従来の手続きでは、借入申込書の記入をはじめ、対面での内容確認や書類の郵送など紙によるやり取りが多く、ユーザーの手間と負担が大きかった。同サービスを利用することにより、借入申し込みと契約の手続きをWeb上で行なうことが可能となる。

 団体信用生命保険の告知から申し込み、審査結果通知までの手続きもWebで完結。契約内容を動画で確認できるほか、被災地域の受託金融機関の事務負担の軽減にもつながる。

「災害復興住宅融資Web申込サービス」概要

記事のキーワード 一覧

動画でチラ見!

座談会「事故物件に立ち向かう」

掲載誌はこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年5月号
「事故物件」、流通の課題は?
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/4/21

「記者の目」を更新しました

有事に立ち向かうエリアマネジメント」を公開しました。

エリアの価値向上に大きく寄与する複合開発。住宅や商業施設、公共施設、教育施設や図書館、クリニックなどが一体的に整備されることで、再開発されたエリア内で日常生活が完結できるような、利便性の高い生活環境が整うケースもありますが、その規模感の大きさから有事の際に全体が連携できるのかといった懸念も…。今回は、オフィスビル・賃貸マンション・分譲マンションの3棟からなる複合開発「MEGURO MARC」を取材。防災対策の本音を調査しました。