三井不動産レジデンシャル(株)、三菱地所レジデンス(株)は12日、分譲マンション「三田ガーデンヒルズ」(東京都港区、総戸数1,002戸)の第2期販売となる「WEST HILL棟」の事前案内会を、15日より開始すると発表した。
「三田ガーデンヒルズ」は、東京メトロ南北線・都営大江戸線「麻布十番」駅徒歩5~7分に立地。敷地面積約2万5,246平方メートル、鉄筋コンクリート造地上14階地下2階建て。専有面積29.34~376.50平方メートル、間取り1R~4LDK。太陽光発電設備や燃料電池の実装、全戸ZEH-Oriented取得など、環境に配慮した施策を実施している。
今回販売する「WEST HILL棟」は、同物件では唯一の8階建て。住戸は、専有面積約56~182平方メートル。一部住戸に大型テラス(平均面積約49平方メートル)や大型ルーフバルコニー(平均面積約44平方メートル)を設置するなど、多彩な住戸プランを用意する。
同棟では、新たに2つの「自然調和型プラン」を提案。「カーボンニュートラルデザインプラン」は通風上効果的な箇所への「スライドドア」の設置、各サッシへの「オーニング」や「ブラインド」の導入、外気温による温度変化を低減する中間領域「サーマルコンフォートスペース」の採用等を通じて、断熱性・快適性を高め、一次エネルギー消費量削減率約53%を達成する。
「バイオフィリックデザインプラン」では、三井不動産グループの第一園芸(株)と連携し、没入型自然体感スペース「グリーンポケット」や、自然映像が投影可能な「ダウンライト型プロジェクター」、太陽光の波長域が再現可能な「調光調色照明」など、自然を体感できるさまざまな仕掛けを導入。居住者の幸福度や生産効率の改善等に寄与する。
販売開始は、2023年11月を予定。販売価格・戸数は未定。竣工は25年3月の予定。