不動産ニュース / 開発・分譲

2023/9/13

札幌に商業・ホテルの複合施設/東急不他

「COCONO SUSUKINO」外観イメージ

 東急不動産(株)、(株)竹中工務店、(株)イトーヨーカ堂、(株)アインファーマシーズ(株)、(株)キタデンは13日、複合商業施設「COCONO SUSUKINO(ココノ ススキノ)」(札幌市中央区)が11月30日にオープンすると発表した。

 札幌市営地下鉄南北線「すすきの」駅直結。敷地面積約5,157平方メートル、延床面積約5万3,378平方メートル。商業施設「ススキノラフィラ」跡地の再開発。地下2階地上18階建ての複合商業施設を建設している。

 「札幌の街に『あそびば』を~昼も眠らない街ススキノへ~」がコンセプト。ホテル、シネマに加え、スーパーマーケットや飲食店、物販店など85店舗が出店する。各所に屋外・屋内広場、待合スペースなどの憩い・にぎわいの広場も整備。北海道最大のビルボード・デジタルサイネージを備え、広告に限らず施設・地域情報等を発信する。高い環境性能を有する建物に付与される「ZEB Ready」も取得している。

 2024年1月16日には、「SAPPORO STREAM HOTEL」(全436室)がグランドオープンする。(株)東急ホテルズのライフスタイルホテル「STREAM HOTEL」ブランドの第1号店。
 フロント・ロビーがある7階には、レストランとショップ、8階には宿泊者専用のフィットネス、ファンクションルームを備える。8~17階の客室は、スーペリア、スーペリアプラス、プレミアムの3タイプを用意。18階には、プレミアムタイプの宿泊客が無料で利用できるラウンジ、サウナ付き温浴施設を設けた。一部の客室・施設は、12月22日に先行オープンする。

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エリアの価値向上に大きく寄与する複合開発。住宅や商業施設、公共施設、教育施設や図書館、クリニックなどが一体的に整備されることで、再開発されたエリア内で日常生活が完結できるような、利便性の高い生活環境が整うケースもありますが、その規模感の大きさから有事の際に全体が連携できるのかといった懸念も…。今回は、オフィスビル・賃貸マンション・分譲マンションの3棟からなる複合開発「MEGURO MARC」を取材。防災対策の本音を調査しました。