東急不動産(株)と茶屋町B-2・B-3地区再開発準備組合は13日、「茶屋町B-2・B-3地区市街地再開発組合」(大阪市北区)の設立を発表した。
両者はかねてより「茶屋町B-2・B-3地区第一種市街地再開発事業」を推進してきており、 8月30日に大阪市長より市街地再開発組合の設立認可を受けた。9月13日に組合設立総会を開催し、街地再開発組合が設立された。東急不動産はこの事業に組合員、および参加組合員として参画する。
この事業は、大阪市北区茶屋町にある茶屋町地区地区計画区域内のB-2地区とB-3地区で構成される施行面積約0.6haの区域を一体的に整備する再開発事業。敷地面積は、B-2地区が約3,120平方メートル、B-3地区が約120平方メートル。B-2地区には地上17階地下1階建て、B-3地区には地上2階建ての建物を建設する。用途は店舗、事務所、宿泊施設等。
地区幹線道路の未整備区間の整備と、低・未利用地の有効活用や敷地の共同化を促進。にぎわいのある都市空間を形成するとともに、敷地内に十分なオープンスペースを確保し、歩行者ネットワークの形成も図る。
2024年7月に権利変換計画認可予定で、同年9月に解体着工、28年度に竣工予定。