
三菱地所レジデンス(株)は3日、7日にオープンする新築マンションの常設販売拠点「三菱地所レジデンス大阪ギャラリー」(大阪市北区)を報道陣に公開した。
同社はここ数年、大阪市内でのマンション供給がほとんどなく、ブランド知名度・認知度も首都圏には及ばなかった。販売拠点を常設することで、大阪市内でのマンション供給を増やしていく。ブランド訴求の場としても活用し、大阪エリアにおける同社と「ザ・パークハウス」の認知度を向上させる。
ギャラリーは、北区天満橋の「OAPタワー」2階と16階に設置。広さは約1,200平方メートル。2階には、ブランドコンセプトをイメージ映像でプレゼンテーションする「ブランドルーム」と、販売物件のプレゼンテーションシアターの2つのシアターを設置。16階には、モデルルーム2つ、プレゼンテーションルーム、インテリアコーディネイトルーム、商談ルームを設けている。
プレゼンテーションルームは、モデルルームとは別に、デジタル模型やデジタルジオラマ、VRを使って物件内部や周辺環境等を説明し、物件の印象や理解を深めてもらう。インテリアコーディネイトルームは、無償セレクトの案内と、個別設計変更やドレスアップオプションの相談を行なうスペース。アイランドキッチンやカップボード、壁面収納などの実大モデルに加え、グループ会社のメック・デザイン・インターナショナルがインテリア商品を、カッシーナなどの高級家具メーカーがソファやダイニングセット等を設置。家具やインテリアサンプルは、定期的に入れ替える。
同ギャラリーでは、7日のオープン時から「ザ・パークハウス大阪梅田」の販売を開始。続いて「(仮称)大阪市中央区博労町3丁目計画」(約200戸)の販売を行なう予定。
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