不動産ニュース / その他

2023/10/6

バーチャルPPAサービス契約を締結。不動産業では初

 プロロジスは2日、サッポロ不動産開発(株)とバーチャルPPA(Power Purchase Agreement:電力販売契約)サービスを締結した。不動産業におけるバーチャルPPA契約では国内初の事例だという。

 プロロジスが開発した物流施設「プロロジスパーク古河4」(以下、「古河4」)の屋根面に設置される太陽光発電設備を活用する。プロロジスはサッポロ不動産開発に「古河4」で設置した太陽光発電設備の発電量6MWのうち、日本の一般家庭900世帯分以上の電力に相当する4MW分の環境価値を提供する。提供開始は2024年11月からの予定。
 残りの2MWは、「古河4」で自家消費すると共に、余剰電力の自己託送を行なう。

 なおバーチャルPPAとは、PPAが発電事業者が電力の需要家に再生可能エネルギー電力を直接売却する契約形態を指すのに対し、電力とその環境価値を切り離して、別個に流通させる形態をいう。

スキーム図(今回の取り組みでは、発電事業者がプロロジス、需要家がサッポロ不動産開発)

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2024/5/1

「海外トピックス」を更新しました。

サントスの「動く博物館」と中心街の再活性化【ブラジル】」を更新しました。

ブラジル・サンパウロ州のサントスでは、旧市街地2.8キロをめぐる「動く博物館」が人気となっている。1971年には一度廃止された路面電車を復活して観光路面電車としたものだが、なんと日本から贈られた車両も活躍しているという。