不動産ニュース / 開発・分譲

2023/10/10

札幌にホテル・オフィス・店舗の複合施設/ダイビル

「札幌ダイビル再開発プロジェクト」外観イメージ

 ダイビル(株)は6日、開発中の「札幌ダイビル再開発プロジェクト」(札幌市中央区)の計画概要を発表した。

 札幌市営地下鉄南北線「大通」駅と「すすきの」駅の間に立地。2019年に3物件を取得し、23年6月から既存建物解体に着手。オフィス・ホテル・商業店舗で構成する複合ビルを開発する。24年6月から新築工事に着工する予定。
 敷地面積約3,150平方メートル。地上19階地下2階建て、延床面積約4万2,000平方メートル。地下2~地上2階が商業店舗(延床面積約5,000平方メートル)、3~8階がオフィス(同約1万9,000平方メートル)、10~18階がホテル(約1万6,000平方メートル)となる。

 ホテルは、(株)テイクアンドギヴ・ニーズが手掛けるラグジュアリーブティックホテル「TRUNK(HOTEL) SAPPORO(仮称)」(客室数100~110室)を誘致。同ホテルの展開は北海道では初となる。カフェ&バーラウンジやレストラン、ボードルーム、スパ、ジム、チャペル、バンケットなどの付帯施設を用意している。想定客室単価 6万~60万円。

 竣工は27年1月末、ホテル開業は同年春の予定。

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有事に立ち向かうエリアマネジメント」を公開しました。

エリアの価値向上に大きく寄与する複合開発。住宅や商業施設、公共施設、教育施設や図書館、クリニックなどが一体的に整備されることで、再開発されたエリア内で日常生活が完結できるような、利便性の高い生活環境が整うケースもありますが、その規模感の大きさから有事の際に全体が連携できるのかといった懸念も…。今回は、オフィスビル・賃貸マンション・分譲マンションの3棟からなる複合開発「MEGURO MARC」を取材。防災対策の本音を調査しました。