不動産ニュース / 開発・分譲

2023/10/10

江戸川区・南小岩の再開発事業が都市計画決定

「南小岩七丁目駅前地区第一種市街地再開発事業」イメージ

 日鉄興和不動産(株)、住友商事(株)、(株)長谷工コーポレーション、(株)学研ホールディングスが権利者と進めている「南小岩七丁目駅前地区第一種市街地再開発事業」(東京都江戸川区)が10日、江戸川区より都市計画決定された。

 JR 総武線「小岩」駅の南口に近接する南小岩七丁目において、江戸川区が行なう土地区画整理事業と一体施行する再開発事業。施行区域面積は約1.5ha。店舗、公益施設、住宅、子育て施設等からなる延床面積約15万5,000平方メートルの建物を新設。建物の不燃化や耐震化、屋上広場をはじめとしたにぎわい空間の整備を実施する。交通広場や道路の整備を区画整理事業と一体的に行なうことで安全安心な歩行空間等の創出も図る。

 2024年度に再開発組合(本組合)設立認可の予定。

この記事の用語

土地区画整理事業

市街地を面的に整備するために、土地の区画形質の変更や公共施設の整備を行なう事業の一つで、土地区画整理法に従って実施されるものをいう。 この事業の実施によって、例えば、不整形な土地や袋地が解消され、道路や公園が整備されることとなる。

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2024/5/1

「海外トピックス」を更新しました。

サントスの「動く博物館」と中心街の再活性化【ブラジル】」を更新しました。

ブラジル・サンパウロ州のサントスでは、旧市街地2.8キロをめぐる「動く博物館」が人気となっている。1971年には一度廃止された路面電車を復活して観光路面電車としたものだが、なんと日本から贈られた車両も活躍しているという。