不動産ニュース / 開発・分譲

2023/10/16

「西日暮里」駅前再開発に参画/東急不

「西日暮里駅前地区市街地再開発事業」の完成予想図

 東急不動産(株)は16日、「西日暮里駅前地区市街地再開発事業」(東京都荒川区)において、参加組合員予定者に選ばれたことを発表した。再開発準備組合が公表した。

 同地区は、JR山手線、東京メトロ千代田線など4路線「西日暮里」駅まで徒歩1~3分。交通利便性の高さや、近年観光地としても人気のある谷根千エリア等にも徒歩圏であることも魅力となっている。一方、広場や緑の不足や築年数が経過した建物が多いことから安全性・防災性の課題がある。そうした課題を解決し、かつさらにまちの魅力を高めるため、住宅・大規模商業施設・コンベンション施設・事務所等など複合的なまちづくりを行なっていく。

 地区面積は約2万3,000平方メートル。住宅棟と商業棟の2棟構成で、住宅棟は地上47階建て・延床面積約11万平方メートル、商業棟は地上11階建て、同約5万平方メートルを予定している。再開発地区と各線「西日暮里」駅にはデッキを整備して接続する計画。

 2024年度に組合設立認可、25年度以降は権利変換計画の認可、解体工事着手、30年度に竣工する予定。

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お知らせ

2024/5/1

「海外トピックス」を更新しました。

サントスの「動く博物館」と中心街の再活性化【ブラジル】」を更新しました。

ブラジル・サンパウロ州のサントスでは、旧市街地2.8キロをめぐる「動く博物館」が人気となっている。1971年には一度廃止された路面電車を復活して観光路面電車としたものだが、なんと日本から贈られた車両も活躍しているという。