不動産ニュース / 調査・統計データ

2023/10/31

不動産価格指数、住宅総合は前月比1.7%減

 国土交通省は31日、2023年7月(住宅)および23年第2四半期分(商業用不動産)の不動産価格指数を公表した。10年の平均を100として算出している。

 同月の住宅総合指数(季節調整値)は133.9(前月比1.7%減)。物件種別では、住宅地113.1(同1.5%減)、戸建住宅113.5(同3.9%減)、区分所有マンション190.5(同0.1%減)となった。

 都市圏別では、南関東圏は住宅総合143.5(同1.7%減)、住宅地127.5(同1.1%増)、戸建住宅116.3(同5.4%減)、区分所有マンション183.7(同0.0%)。名古屋圏は住宅総合120.5(同0.7%増)、住宅地103.7(同0.1%減)、戸建住宅113.3(同0.9%増)、区分所有マンション196.8(同7.0%増)。京阪神圏は住宅総合138.2(同3.0%減)、住宅地123.3(同1.0%増)、戸建住宅115.3(同4.1%減)、区分所有マンション193.0(同1.2%減)。

 東京都は住宅総合154.4(同0.5%減)、住宅地136.6(同4.1%増)、戸建住宅120.6(同8.7%減)、区分所有マンション186.9(同0.1%増)。

 なお、同四半期の商業用不動産の総合指数(季節調整値)は137.0(同0.5%増)。物件別では、店舗153.7(同0.1%減)、オフィス160.7(同0.8%減)、1棟マンション・アパート159.7(同0.7%増)だった。

動画でチラ見!

第18回 ジバコー 「原点」を語る

ニュースはこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年5月号
「事故物件」、流通の課題は?
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/4/21

「記者の目」を更新しました

有事に立ち向かうエリアマネジメント」を公開しました。

エリアの価値向上に大きく寄与する複合開発。住宅や商業施設、公共施設、教育施設や図書館、クリニックなどが一体的に整備されることで、再開発されたエリア内で日常生活が完結できるような、利便性の高い生活環境が整うケースもありますが、その規模感の大きさから有事の際に全体が連携できるのかといった懸念も…。今回は、オフィスビル・賃貸マンション・分譲マンションの3棟からなる複合開発「MEGURO MARC」を取材。防災対策の本音を調査しました。