不動産ニュース / 政策・制度

2023/11/29

気候風土適応型のサステナブル住宅モデルを3件採択

 国土交通省は28日、令和5年度「サステナブル建築物等先導事業(気候風土適応型)」の第2回提案募集の結果を発表した。

 伝統的な住文化を継承しつつ、環境負荷の低減を図るモデル的な住宅の建設で、先導的な技術の普及啓発に寄与する事業を「気候風土適応型プロジェクト」として支援している。採択されたプロジェクトに対して、国が建設工事費の一部を支援する。

 今回は7月24日~9月1日まで公募を行なった。その結果、採択されたのは、「くまもと型伝統構法の家」(建設地:熊本県、申請者:すまい塾古川設計室(有))、「氷川のつながる家」(埼玉県、(有)綾部工務店)、「北名古屋の家」(愛知県、一級建築士事務所丹羽明人アトリエ)の3件。

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伝統工法

第二次大戦以前から行なわれてきた日本古来の工法のこと。現代では、この伝統工法による木造住宅は極めて少なくなりつつある。

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2024/5/1

「海外トピックス」を更新しました。

サントスの「動く博物館」と中心街の再活性化【ブラジル】」を更新しました。

ブラジル・サンパウロ州のサントスでは、旧市街地2.8キロをめぐる「動く博物館」が人気となっている。1971年には一度廃止された路面電車を復活して観光路面電車としたものだが、なんと日本から贈られた車両も活躍しているという。