不動産ニュース / 開発・分譲

2023/12/11

「小川住宅」を大規模マンションへ建て替え

「小川住宅」、建て替え前(左)と建て替え後のイメージ(右)

 (株)長谷工コーポレーション、(株)URリンケージが参加組合員として参画する「小川住宅マンション建替組合」が、東京都小平市より建替組合設立認可を受けた。

 「小川住宅」は、西武多摩湖線「八坂」駅徒歩5分に立地。築50年以上が経過し、建物が老朽化。居住者の高齢化が進む中、バリアフリー環境が整備されていない点も課題となり、建て替えが計画された。同物件は「一団地の住宅施設」の都市計画で整備・建設されており、建て替えを行なう場合には容積率等に制約があった。しかし、小川東町二丁目地区まちづくり協議会が小平市に申請した「地区まちづくり計画」が認定され、「地区計画」の都市計画決定を経て一団地認定が廃止されたことから、従前の8棟・230戸から、1棟・575戸のマンションへの建て替えが可能となった。

 敷地面積は約2万4,624平方メートル。建て替え後は、鉄筋コンクリート造地上8階建て、延床面積約4万3,671平方メートルとなる。本体着工は2025年、竣工は27年の予定。

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