不動産ニュース / 調査・統計データ

2024/1/16

既存マンション成約価格、43ヵ月連続上昇

 (公財)不動産流通推進センターは12日、全国の指定流通機構における2023年12月の物件動向を公表した。

 既存マンション成約価格は3,792万円(前年同月比9.00%上昇)、平方メートル単価は57万4,200円(同7.47%上昇)と、ともに43ヵ月連続でプラス。専有面積は67.18平方メートル(同0.80%下落)、築年数は24.48年(同0.08%上昇)。成約件数は5,546件(同4.01%増)と4ヵ月連続でプラスとなった。

 既存戸建住宅の成約価格は2,609万円(同0.50%下落)と2ヵ月連続でマイナス。建物面積は115.22平方メートル(同1.35%上昇)と3ヵ月連続でプラスとなった。土地面積は214.25平方メートル(同6.30%上昇)、築年数は28.00年(同4.95%上昇)。成約件数は3,485件(同12.02%上昇)と8ヵ月連続でプラスだった。

記事のキーワード 一覧

この記事の用語

指定流通機構

指定流通機構とは、宅地建物取引業者間で不動産情報を交換するために、宅地建物取引業法第50条の2の5の規定により、国土交通大臣が指定した公益法人のことである。 全国では地域ごとに次の4つの公益法人が「指定流通機構」として指定されている。

続きはR.E.wordsへ

動画でチラ見!

座談会「事故物件に立ち向かう」

掲載誌はこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年11月号
再注目の民泊。市場動向、運営上の課題は?
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/10/1

「海外トピックス」を更新しました。

vol.433 世界遺産都市マラッカの医療ツーリズム環境【マレーシア】」を更新しました。

医療を目的に渡航する「医療ツーリズム」。マレーシアは近年、その医療ツーリズムの拠点として成長を遂げています。今回は、歴史的街区が有名な国際観光地マラッカの病院を取材。多くの医療ツーリストを受け入れている環境について探りました。…続きは記事をご覧ください☆