不動産ニュース / 政策・制度

2024/1/16

建築物の脱炭素化に係る補助事業の募集期間延長

 東京都は、2023年6月に開始した建築物の脱炭素化に向けた補助事業「既存非住宅省エネ改修促進事業補助金」「構造木質化に係る大臣認定取得費用補助金」「構造木質化の推進に係るスプリンクラー設備等設置補助金」の募集期間を延長する。いずれも当初は1月19日までの受付だったが、3月29日まで延長する。

 「既存非住宅省エネ改修促進事業補助金」は、延床面積1万平方メートル以下の既存の非住宅建築物を対象に、省エネ診断、省エネ設計、省エネ改修費用の一部を補助する。

 「構造木質化に係る大臣認定取得費用補助金」は、国産木材で建築物(延床面積1,000平方メートル以上)の構造木質化を図るために取得する防耐火構造の大臣認定の取得費用の一部を補助する。

 「構造木質化の推進に係るスプリンクラー設備等設置補助金」は、国産木材で建築物の構造木質化を図るため、建築基準法で求められる内装制限の規定を適用しない部分を有する建築物の計画に必要なスプリンクラー設備等の設置に係る費用の一部に対し補助を行なう。

記事のキーワード 一覧

動画でチラ見!

第18回 ジバコー 「原点」を語る

ニュースはこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年7月号
定住・関係人口増加で空き家も活用?
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/6/25

記者の目を公開しました

今の若い世代が集合住宅に求めるものとは?」を公開しました。
住宅に求められるものが多様化する中、若い世代は何を求めているのでしょうか。今回は、若者自身が集合住宅の企画アイディアを提案する「学生プランニングコンペ」(開催:スカイコート(株))を取材しました。