不動産ニュース / IT・情報サービス

2024/2/7

AIでマンション管理員業務を省人化/FNJ

 (株)ファミリーネット・ジャパンは6日、マンション管理員業務の省人化プロジェクトを始動すると発表。2月から既存マンションでのトライアル提供を開始する。

 管理員不在時も、居住者満足度を低下させることなく、効率的な管理サービスを提供することが目的。

 受付・問い合わせ業務については、AIチャットボットによる自動応答で対応。居住者からの依頼もアプリで受け付ける。このほか、共用施設予約システム、IoTを活用した鍵の受け渡し、小型デジタル掲示板などを通じた、共用施設予約業務、立ち合い・鍵管理業務、掲示物更新業務の省人化も目指す。IoTによる居住者の異変(孤独死等)の早期検知・植栽管理効率化、災害時の居住者の共助につなげるアプリの採用にも取り組む。

 今後は同サービスを活用し、第三者管理方式のマンションにおける効率化提案や、画像・動画を用いたコミュニケーションの促進など、幅広いニーズに対応していく。

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2025/4/21

「記者の目」を更新しました

有事に立ち向かうエリアマネジメント」を公開しました。

エリアの価値向上に大きく寄与する複合開発。住宅や商業施設、公共施設、教育施設や図書館、クリニックなどが一体的に整備されることで、再開発されたエリア内で日常生活が完結できるような、利便性の高い生活環境が整うケースもありますが、その規模感の大きさから有事の際に全体が連携できるのかといった懸念も…。今回は、オフィスビル・賃貸マンション・分譲マンションの3棟からなる複合開発「MEGURO MARC」を取材。防災対策の本音を調査しました。