不動産ニュース / 調査・統計データ

2024/2/8

1月の首都圏既存一戸建て価格、東京都が反転上昇

 (株)東京カンテイは8日、2024年1月の主要都市圏別・中古(既存)木造一戸建て住宅平均価格動向を発表した。敷地面積100~300平方メートル、最寄り駅からの所要時間が徒歩30分以内もしくはバス20分以内、木造で土地・建物ともに所有権の物件が対象。

 首都圏の平均価格は3,941万円(前月比3.7%上昇)と反転上昇。都県別では、東京都が6,070万円(同0.6%上昇)と上昇に転じた。神奈川県は4,456万円(同4.9%上昇)と3ヵ月連続で上昇。千葉県は2,745万円(同1.5%下落)と下落した。埼玉県は2,773万円(同3.4%上昇)と上昇。

 近畿圏は2,938万円(同7.7%上昇)と反転上昇。主要府県別では、大阪府が3,248万円(同6.2%上昇)、兵庫県が2,880万円(同3.3%上昇)、京都府が3,854万円(同14.8%上昇)と、3府県でのきなみ価格が上昇した。

 中部圏は2,588万円(同4.1%上昇)、愛知県は3,164万円(同2.1%上昇)といずれも2ヵ月連続で上昇した。

 宮城県は2,480万円(同4.0%下落)と反転下落。福岡県は2,268万円(同9.4%下落)で下落。

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一戸建て

独立した一軒の家屋がひとつの住戸となっている住宅。「戸建て」も同じ意味である。これに対して、複数の住戸で構成される建物を「集合住宅」「共同住宅」という。

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