東急不動産(株)と日本ハイアット(株)は26日、滞在型ホテル「ハイアット ハウス 東京 渋谷」(東京都渋谷区、総客室数126室)を開業したと発表した。「ハイアット ハウス」としては、東京初進出となる。
施設の概要については過去のニュースを参照。「暮らすように泊まる」をコンセプトに、東急不動産が参加組合員として開発を進めてきた渋谷駅中心地区の複合再開発プロジェクトにおける施設「Shibuya Sakura Stage(渋谷サクラステージ)」(東京都渋谷区)内の1~3、6~16階にオープンした。
開業に際し、同施設で行なわれたオープニングセレモニーで、日本ハイアット代表取締役の坂村政彦氏は「ハイアットにとっては、渋谷に出店することが長年の悲願だった。旅先でもわが家のように、便利で快適に暮らすような滞在を提供する。ビジネスでもレジャーでも、海外からでも国内のお客さまでも、自宅のように満ち足りた生活を楽しんでいただきたい」とあいさつ。東急不動産(株)取締役専務執行役員の田中辰明氏は「世界各国から訪れるお客様に、渋谷で暮らすことの楽しさや利便性を実感してもらいたい」と話した。