不動産ニュース / 調査・統計データ

2024/3/7

23区内既存M価格相場、安いのは「千鳥町」「方南町」

 (株)リクルートは5日、東京23区内に位置する駅から徒歩15分圏内にある既存マンションの価格相場に関する調査結果を公表した。

 SUUMOに掲載されている東京23区内の駅(掲載物件が20件以上ある駅に限る)にある、駅徒歩15分圏内、物件価格相場3億円以下、築年数40年未満、敷地権利は所有権のみの物件を対象に、SUUMOに掲載された既存マンション価格から中央値を算出。シングル向け(専有面積20平方メートル以上50平方メートル未満)、カップル・ファミリー向け(専有面積50平方メートル以上80平方メートル未満)で整理した。データ抽出期間は、2023年7~12月。

 シングル向け物件で、価格相場が安い駅の1位は、東急池上線「千鳥町」駅(大田区)と東京メトロ丸ノ内線「方南町」駅(杉並区)で、2,980万円。3位は東急多摩川線「武蔵新田」駅(大田区)で2,989万5,000円。

 カップル・ファミリー向けで価格相場が安いのは、1位は日暮里・舎人ライナー「谷在家」駅(足立区)で3,024万5,000円、2位は京成本線「京成高砂」駅(葛飾区)で3,180万円、東武伊勢崎線「竹ノ塚」駅(足立区)で3,220万円だった。

記事のキーワード 一覧

動画でチラ見!

第18回 ジバコー 「原点」を語る

ニュースはこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年8月号
社員が成長すると、会社も伸びる!
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/7/5

「月刊不動産流通2025年8月号」発売中!

月刊不動産流通研究所2025年8月号」が発売となりました!
特集は、「今こそ! リスキリング」。社会が目まぐるしく変化する中で、不動産事業者も取り巻く環境に適応するためのスキルアップが不可欠です。本特集では、新たな課題への対応や業績向上に向け社員の「リスキリング」支援に取り組む事業者に着目。その狙いや取り組み、効果を紹介します。