不動産ニュース / 調査・統計データ

2024/3/12

減築「知らない」が約6割/平松建築調査

 平松建築(株)(静岡県磐田市、代表取締役:平松明展氏)は12日、「減築」についての調査結果を発表した。持ち家の戸建住宅に居住中の50~75歳の男女1,000人を対象に調査を実施。調査日は2月27日。

 「『減築』という言葉を知っていますか」との問いでは、「知らない」(65.6%)が最多となった。「知っている」(10.5%)、「なんとなく知っている」(11.5%)、「聞いたことがある程度」(12.4%)は、いずれも約1割程度だった。「減築に興味があるか?」については、「興味はない」(66.2%)が最も多く、次いで、「現在興味はないが、検討の余地がある」(18.2%)、「やや興味がある」(11.1%)、「興味がある」(4.5%)という順となった。

 「減築のメリットは何だと思うか?」については、「使わない部屋や無駄なスペースが減らせる」(56.3%)、「掃除等の家事負担が減る」(40.0%)、「光熱費やメンテナンス費が抑えられる」(34.4%)と続いた。

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減築

建築物の床面積を減らす改築。1階の建築を一部分除去すること、2階を撤去することなどである。建物をコンパクトな形にするので、建物のメンテナンス費用が軽減するほか、利用や動線の合理化、オープンスペースの確保などを図ることができると考えられている。

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