不動産ニュース / 政策・制度

2024/4/3

東京都、企業のサテライトオフィス設置に補助

 東京都は1日、サテライトオフィス設置等補助金の募集を開始した。

 施設の設置が少ない都内市町村部を中心に、企業等が新たに開設するサテライトオフィスの整備・運営費を補助。職住近接等による働き方を推進し、通勤時間の削減や家庭と仕事の両立に寄与することが目的。 

 「サテライトオフィス設置コース」と「ワーケーションコース」の2つを用意。前者はさらに、企業・団体等を対象とした「民間コース」と、区市町村等を対象とした「行政コース」とに分かれる。複数の企業が使用できる共用型のサテライトオフィスであることなどが要件。後者は、西多摩地域および島しょ地域等で、サテライトオフィス(2席以上)を設置することが要件。

 いずれも整備・改修費の補助限度額は1,500万円、補助率は2分の1。運営費の補助限度額は年間600万円、補助率は2分の1。2024年度は、申請検討事業者向けに事例紹介等を行なう勉強会を開催。実際の運営施設や本補助金で整備した施設を紹介する予定。

 詳細については、ホームページ参照。

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サテライトオフィス

本拠地から離れた場所に設置する小規模な事務所。サテライト(satellite)は「衛星」を意味する英語であるが、サテライトオフィスは和製英語である。

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お知らせ

2024/5/1

「海外トピックス」を更新しました。

サントスの「動く博物館」と中心街の再活性化【ブラジル】」を更新しました。

ブラジル・サンパウロ州のサントスでは、旧市街地2.8キロをめぐる「動く博物館」が人気となっている。1971年には一度廃止された路面電車を復活して観光路面電車としたものだが、なんと日本から贈られた車両も活躍しているという。