住友不動産(株)と(株)大和地所は10日、横浜市中区で進めている「(仮称)北仲通北地区A1・2地区プロジェクト」内のホテルと住宅の概要を公表した。
「(仮称)北仲通北地区A1・2地区プロジェクト」の概要については、過去のニュースを参照。1~16階のホテルは、ヒルトンのラグジュアリーブランドである「コンラッド・ホテルズ&リゾーツ」が横浜に初進出。「コンラッド横浜」がオープンする。
約48平方メートルのスタンダードルームを中心に272室の客室を備え、料飲施設、屋内プール、ウェディングチャペル、ボールルームなども設置する。
18~40階の住宅は、住友不動産の賃貸レジデンス「ラトゥール横浜」とする。「ラ・トゥール」も横浜初進出。
総戸数224戸。平均専有面積は100平方メートル超で、最大で280平方メートルの住戸も用意する。全部屋バルコニーレスとし、天井近くから足元近くまでのダイレクトスカイビューとする。18階には2階吹き抜けのスカイロビーを配置。またパーティールームやフィットネスといった共用施設も用意し、24時間のバイリンガル対応のコンシェルジュサービスやバレーサービスなども提供する。
なお、大和地所とヒルトンは同日、「コンラッド横浜」の運営受託契約を締結したことを発表した。