不動産ニュース / 政策・制度

2024/4/18

国交省、性能向上リフォーム費用等を補助

 国土交通省は、2024年度の「長期優良住宅化リフォーム推進事業」の事業者登録の受付等を15日に開始した。

 戸建住宅または共同住宅のリフォーム工事のうち、インスペクションを実施し、維持保全計画・履歴が作成されたもの、かつ耐震性と劣化対策、省エネルギー性の確保がされている工事を対象に補助を行なう。

 性能向上リフォームや子育て世帯向けの改修工事に要する費用、インスペクション、維持保全計画・履歴作成に要する費用等が対象。補助率は補助対象費用の3分の1、補助限度額は原則1戸当たり80万円。長期優良住宅(増改築)認定を取得する場合は戸当たり160万円に上限を引き上げる。また、三世代同居改修工事を併せて行なう場合や、若者・子育て世帯が工事を実施する場合、既存住宅を取得して工事を実施する場合は、限度額に50万円を上乗せする。

 詳細は、同事業ホームページを参照。

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2025/4/21

「記者の目」を更新しました

有事に立ち向かうエリアマネジメント」を公開しました。

エリアの価値向上に大きく寄与する複合開発。住宅や商業施設、公共施設、教育施設や図書館、クリニックなどが一体的に整備されることで、再開発されたエリア内で日常生活が完結できるような、利便性の高い生活環境が整うケースもありますが、その規模感の大きさから有事の際に全体が連携できるのかといった懸念も…。今回は、オフィスビル・賃貸マンション・分譲マンションの3棟からなる複合開発「MEGURO MARC」を取材。防災対策の本音を調査しました。