(株)日神グループホールディングスは10日、2024年3月期決算(連結)を発表した。
当期(23年4月1日~24年3月31日)は、売上高810億2,300万円(前期比1.6%減)、営業利益35億7,900万円(同14.7%減)、経常利益32億7,900万円(同19.1%減)、当期純利益21億6,300万円(同21.7%減)の減収減益。
主力の不動産事業は、不動産販売事業の不動産証券化事業向けの売り上げが増えたものの、売上高は341億3,100万円(同24.8%増)、セグメント利益は21億3,600万円(同7.8%減)にとどまった。
期中の新築マンション引き渡し戸数は459戸(同69戸減)、既存マンションの買取再販は74戸(同18戸減)、不動産証券化事業向けが10物件(同8物件増)。新築マンション契約戸数は499戸(同44戸増)・契約高は193億2,384万円(同1.8%増)。期末契約残高は91戸(同34戸減)・契約残高37億2,663万円(同25.8%減)となった。
次期については、売上高820億円、営業利益37億円、経常利益34億円、当期純利益22億円を見込む。