野村不動産（株）は15日、総合地所（株）と共同で開発した高機能型物流施設「Landport（ランドポート）柏I」（千葉県柏市）が、満床稼働で竣工したと発表した。
常磐自動車道「柏」ICから約1.4km、東武野田線「江戸川台」駅約2.3kmに位置。敷地面積5万1,560.12平方メートル、延床面積11万7,956.09平方メートル、鉄筋コンクリート造＋鉄骨造地上5階建て。
免震構造を採用。停電発生時より72時間運転可能な非常用発電機を完備した。1階倉庫部分は梁下有効高を6.5m確保。各階はトラック接車可能なランプ型施設とし、入庫から出庫作業までのオペレーションを1フロアで完結できる。
全館人感センサー付きで、事務所など一部エリアを除きLED照明を採用。太陽光発電システムも導入している。
なお同社は、今後柏エリアにおいて、同物件隣接地の「（仮称）Landport柏II」、「（仮称）Landport野田」など複数の開発を予定している。
