不動産ニュース / ハウジング

2024/5/17

住友林業、木造事業用ブランドを立ち上げ

木造で建築した診療所のイメージ

 住友林業(株)は17日、木造の事業用建築ブランドとして「The Forest Barque(ザ フォレスト バーク)」を立ち上げた。

 年間8,000棟規模の住宅を供給する同社のサプライチェーンを生かして展開する。木質梁勝ちラーメン構法を使った同社オリジナルの「ビッグフレーム構法」を採用し、耐震性と自由度の高い設計を武器に事務所や診療所、店舗の建築案件を取り込んでいく。高断熱仕様も採用するため、建物使用時のCO2排出量を削減する。

 内装については、構造躯体を現しとするなど、木質感を生かした空間を提案していく。木の調湿効果やリラックス効果、集中力増進などが業務効率を高める点についてもアピール。木造の事業用建築を推進し、脱炭素社会の実現に寄与していく。

 沖縄県を除く全国46都道府県で展開し、販売金額は年間30億円を見込む。

記事のキーワード 一覧

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年2月号
時代とともに変わる、シェアハウスの形
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/1/5

「月刊不動産流通2025年2月号」発売中!

月刊不動産流通25年2月号販売中♪
特集は「多様化するシェアハウス」。かつてはコスパを求め住む人が多かったシェアハウスですが、最近は新たな出会いや価値観に触れる場として、あえて選ぶ人が増加。とある物件では多様な世代・世帯が1つの家族として子育てをしているそうで…!